osFoundry / Platform
アプリ単位のシークレットボルト
スケジュール設定可能なローテーションを備えた暗号化シークレット。保存時にマスク、読み取りごとに監査。
概要
アプリ別シークレット保管庫は、osFoundry内で構築したアプリやバックエンドが認証情報を保持する場所です。プロバイダーのAPIキー、データベースのパスワード、OAuthトークン、Webhookの署名シークレットなどが対象になります。アプリごとに専用の保管庫を持つため、あるアプリが使うシークレットを別のアプリから読み取ることはできません。値は保存時に暗号化され、画面上ではマスク表示されるので、キーの平文が設定ファイルやチャットのログ、スクリーンショットに残ることはありません。アプリは実行時にシークレットを名前で参照し、生の値は保管庫の中にとどまります。
ローテーションは手動ではなくスケジュールで管理します。シークレットごとに周期を設定すると、保管庫が次回の期限を追跡します。90日ごとに更新するつもりだったトークンが、誰も覚えていなかったために1年間そのまま生き続ける、といった事態を防げます。読み出しはすべて監査対象です。どのアプリがいつどのシークレットを取得したかを保管庫が記録するため、認証情報が漏えいしたり不審な挙動を示したりしたときも、推測に頼らず実際に使われた経路をたどれます。
osFoundryはBYOK(自分のキーを持ち込む)方式で、ローカルファーストのデスクトップワークスペースです。この保管庫も製品全体と同じ原則に沿っています。つまり、あなたのシークレットはあなたのものであり、リセラーに預けるものではありません。保管庫はチャット、エージェント、アプリ、コード、データと同じワークスペース内に置かれます。アプリが依存するキーを、環境ファイルや外部ダッシュボードに散らばらせるのではなく、それらを構築する場所と同じ場所で管理できます。ここでシークレットを保持することに、席数あたりの課金はありません。
主な機能
- アプリ単位で分離:アプリごとに専用の保管庫を持つため、あるアプリが別のアプリのシークレットを読むことはできない
- 保存時に暗号化し、表示時はマスク。キーの平文が設定ファイルやログ、スクリーンショットに残らない
- スケジュールローテーションが各シークレットの周期を追跡し、更新期限を通知。記憶に頼らずに済む
- 監査ログがどのアプリがいつどのシークレットを読んだかを記録し、漏えい後も実際の利用経路をたどれる
- アプリは実行時にシークレットを名前で参照するため、生の値がコードやチャット履歴に残らない
活用例
- 個人開発者:アプリのバックエンド向けにStripeキーとPostgresのパスワードを保管し、認証情報をソースにハードコードせずに済ませる
- エージェント開発者:自動処理が依存するプロバイダーのAPIキーを、環境ファイルを探し回ることなく四半期ごとにローテーションする
- プライバシー重視のチーム:クライアントのOAuthトークンを端末上で暗号化して保持し、監査証跡を確認してどのアプリが触れたかを裏付ける
よくある質問
シークレットはどこに保存され、誰が見られますか。
あなたのosFoundryワークスペース内に保存され、保存時に暗号化され、表示時はマスクされます。osFoundryはBYOKでローカルファーストのため、シークレットが第三者に保持されたり再販されたりすることはありません。各アプリの保管庫は分離されており、シークレットはそれが属するアプリからのみ読み取れます。
スケジュールローテーションはどのように動きますか。
シークレットごとにローテーション周期を設定すると、保管庫が次回の期限を追跡します。古くなったトークンが無期限に残るのではなく確実に更新されるので、アプリやエージェントが依存する認証情報が想定した寿命を超えて生き続けることを防げます。
「読み出しごとに監査」は具体的に何をもたらしますか。
保管庫は各アクセスを記録します。どのアプリがいつどのシークレットを取得したかが残ります。認証情報が漏えいしたりアプリが予期しない挙動を示したりしたときも、複数のアプリを当て推量で調べるのではなく、そのシークレットが実際にどこで使われたかの記録を手にできます。