osFoundry / Platform
アプリ間データ付与
アプリ同士がデータを共有できます ― 明示的でスコープ化された付与、監査・取消可能。
概要
アプリ間データ権限は、osFoundry内のアプリがワークスペース全体に無断で手を伸ばすことなく、互いにデータを共有するための仕組みです。あるアプリがワークスペース全体への包括的なアクセス権を持つのではなく、データの所有者が明示的な権限を発行します。つまり「このアプリが、この目的のために、このデータへアクセスしてよい」という形です。権限はグローバルではなく範囲を絞って与えられ、監査証跡に記録され、アプリ本体には一切手を触れずにいつでも取り消せます。
実際のところ、これはデータがアプリ間を流れる際に既定ではなく許可に基づいて動くことを意味します。あるアプリが別のアプリの保持するデータを読み取る必要があるとき、たとえばナレッジベースがチャットアプリに供給する、データアプリがダッシュボードに供給する、エージェントアプリがコードアプリから取り込むといった場面で、その接続は名前の付いた権限として可視化され、内容を確認できます。osFoundryはローカルファーストでBYOK方式のデスクトップワークスペースなので、データと権限は既定であなたの端末上に置かれ、ベンダーのサーバー上には置かれません。共有はあなた自身のアプリどうしで下す判断であり、監査記録にはどの権限が存在し、いつ使われたかが正確に残ります。
これが重要なのは、代替手段、すなわち暗黙的で全か無かのアクセスを持つアプリこそが、データ漏洩や予期せぬ事態を生む温床だからです。範囲を絞った権限は境界を明確に保ち、監査証跡は「誰がこれを見られたのか」に答え、取り消し可能であることは、もう不要になった権限が宣言した瞬間に消えることを意味します。これは最小権限アクセスを機能させるのと同じ原理を、オープンなインターネット上のアカウントではなく、ひとつのワークスペースで動かすアプリに当てはめたものです。
主な機能
- 明示的で範囲を絞った権限を発行し、あるアプリがワークスペース全体ではなく、定めた目的のために別アプリのデータへアクセスできるようにします
- すべての権限は監査証跡に記録されるため、どのアプリが何にアクセスできるか、いつ使われたかを確認できます
- どの権限もいつでも取り消せます。関係するアプリを変更したり再デプロイしたりすることなく、アクセスは即座に終了します
- 既定で最小権限。権限が明示的に発行されるまで、アプリはアプリ間アクセスを一切持ちません
- ローカルファーストかつBYOK。権限とその対象データは第三者のサーバーではなく、あなたの端末上に留まります
活用例
- アプリを連携させるビルダー:ダッシュボードアプリにデータアプリのテーブルへの読み取りアクセスを与え、それ以外のワークスペース内のものには一切触れさせません
- プライバシーを重視するチームリーダー:監査証跡を確認して、機微なナレッジベースをどのアプリが読めるかを正確に把握し、不要になった権限を取り消します
- エージェント開発者:エージェントアプリにコードアプリやナレッジアプリから取り込む範囲を絞った権限を与え、タスクが終わった瞬間に権限を引き上げます
よくある質問
アプリ間データ権限は実際に何を制御するのですか
あるアプリが別のアプリのデータへアクセスできるかどうかを、権限で定めた範囲に限って制御します。アプリは既定でワークスペース全体へのアクセス権を得ることはなく、特定の権限が許した範囲だけを見られ、それを超えるものは見えません
いったん与えたアクセスを後から取り上げられますか
はい。どの権限も取り消せます。取り消すと、受け取り側のアプリはそのアクセスを即座に失います。取り消しを反映させるために、どちらのアプリも変更、再ビルド、再デプロイする必要はありません
共有されたデータはどこに置かれ、誰が見られますか
osFoundryはローカルファーストかつBYOK方式なので、既定ではデータと権限はベンダーのサーバーではなくあなたの端末上に留まります。監査証跡にはどの権限が存在し、いつ行使されたかが残るため、誰が何にアクセスできたかの記録が常に手元にあります